長い間放置されている空き家では、その老朽度や置かれている環境、地域特性などにより、様々なトラブルが発生します。
それらの個別性が高いトラブルへの対応は、対症療法になりがちであり、今後世帯数が減少し、空き家が増加していけば膨大な労力が必要となるでしょう。
そこで、空き家問題の全体像を理解し、空き家の発生からその対応、さらに空き家対策を通じたまちづくりまでの一連の流れの中で、持続的な対策が重要になってきます。
この一連の流れを自分事として意識できるよう、遊びながら学べるツールとして開発したのが「空き家スゴロク」です。
そして、スゴロク上で体験する様々な出来事をわかりやすく解説しているのが「空き家対策一気通貫マニュアル」です。
「空き家対策一気通貫マニュアル」は、空き家対策や住宅政策に取り組む行政担当者や、空き家問題を深く学ぼうとする地域の方々向けのテキストとなります。
地域の空き家対策や住宅政策の一助となれば幸いです。
詳しい解説をご希望の際は、一般社団法人タガヤスまでお問い合わせください。