空き家問題を自分事・地域事として遊びながら学び、まちづくりにつなげていくためのツール「空き家スゴロク」。
令和6年10月31日に長野県にある信州大学松本キャンパスにより、その空き家スゴロクを用いたまちづくりワークショップを開催しました。
普段、地域の空き家に特段の意識を持っていなかった大学生の皆さまが、あらためて地域の現状を見つめなおし、空き家問題を考えるうえで何が大切なのか、自分達でできることはあるのかを真剣に楽しく議論することができました。
●日時 令和6年10月31日(木)
●場所 信州大学松本キャンパス
●参加者 信州大学一年生30名
●プログラム概要
・イントロダクション(空き家問題を考えよう、空き家スゴロクの遊び方)・・20分
・空き家スゴロク・・60分
・ふりかえり・・10分
※空き家スゴロクは、上流・中流・下流の3つのボードに分かれていますが、今回は、地域の空き家を見つめなおし自分事・地域事として捉えるための「上流」をクエストしました。
空き家問題には、建築、不動産、法律、税務、金融など様々な側面がありますが、一から座学により学ぶことはハードルが高く、参加いただける方も一定の意識レベルにある方々です。むしろ、問題意識のない方々の中で、一人でも多く気づきを持っていただけることが大切です。 この空き家スゴロクは、遊びながら自然と気づきが得られるツールです。